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体について オキシトシン

皆さん、こんにちは。 無痛整体たんぽぽの上野です。  このブログでは健康に役に立つ情報や考え方などを発信していきたいと思います。  

無痛整体たんぽぽではお客様の苦痛や辛さの改善を図っていくとともに調子がいいを当たり前にしていく施術を提供しております。

では、調子がいいというのが当たり前にするには何が必要なのか?

私は幸福であることを一つの目標として掲げております。

幸せの形は人それぞれ、という意見は当然私も肯定しますが、無痛整体たんぽぽでは幸福である状態には前提条件があると考えています。

それはまず第一に健康であること、その次に社会的に繋がりがあると実感していることです。

ではなぜそれらが幸福の前提条件として必要なのかとともに、社会的繋がりと深い関わりのあるオキシトシンについて今回はお話しさせていただきたいと思います。

★オキシトシンの効果

オキシトシンは、親和性の高い受容体が乳房や子宮の筋肉にあるペプチドホルモンです。主に出産や授乳などの女性の生殖器官の機能に関与しているとされていますが、最近では、人間のソーシャルスキルや行動の多くに影響を与えることが知られています。

オキシトシンは、以下のような効果があることが報告されています。

1ストレス軽減オキシトシンは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を減らし、不安や緊張を軽減する効果があるとされています。

2ソーシャルスキルの向上:オキシトシンは、人間のソーシャルスキルの向上にも関与しているとされています。例えば、視線の交換や表情の読み取りなどの社交的な行動を促進することが報告されています。

3信頼感の増大:オキシトシンは、他人に対する信頼感を増大させる効果があるとされています。実験では、オキシトシンを投与された被験者は、より多くのお金を信頼できる相手に対して渡す傾向があることが報告されています。

オキシトシンは、出産や授乳などの女性の生殖器官の機能に関与するだけでなく、人間のソーシャルスキルや行動にも影響を与えることが報告されています。特に、ストレス軽減や社交的な行動を促進する効果が注目されています。

★オキシトシンを増やす取り組み

ではオキシトシンの分泌を増やすためにはどのような取り組みをすれば良いでしょうか?

具体例を以下に挙げていきます。

1ソーシャルスキルの向上:オキシトシンは、ソーシャルスキルや絆を形成するのに重要な役割を果たすため、ソーシャルスキルを向上させることでオキシトシンの分泌を促すことができます。ソーシャルスキルを向上させる方法としては、コミュニケーション能力の向上や、人との交流を増やすことが挙げられます。

2マッサージやハグ:人間の皮膚に触れることでオキシトシンの分泌が増加するため、マッサージやハグなどの身体的な接触を増やすことでオキシトシンを増やすことができます。

3食事の改善:オキシトシンを直接増やす食べ物というものはありませんが、食事によってもオキシトシンの分泌に影響を与えることがわかっておいます。

たんぱく質やビタミンC、ビタミンDなどの栄養素を摂取することでオキシトシンの分泌を増やすことができます。

4運動:運動によってもオキシトシンの分泌が増加することがわかっており、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動をすることでオキシトシンを増やすことができます。

ただし、これらの方法でオキシトシンを増やすことができるかどうかは個人差がありますし、あくまで効果は限定的であることが指摘されています。

★まとめ

今回はオキシトシンについてお話しさせていただきました。

冒頭でも述べましたが幸福の定義は人それぞれです。これはあくまでも無痛整体たんぽぽで考える幸福の定義になります。

ただ私が今まで施術をしてきた実感としては幸福な人たちは健康を害しにくく、調子を崩しにくいというものがあります。

お客様を施術だけではなく健康に導くためにはどうしても幸福の追求をしていくことは必須であると無痛整体たんぽぽでは考えています。

調子が良いを当たり前に。

ここまでご覧いただきありがとうございました。